Project

Project Story 05

技術力から繋がった一気通貫のシステム開発

物流業向けに、バーコードをスキャンする機能を持つスマートフォンアプリと、その結果を確認し活用できるWebサービスを開発するプロジェクト。
4名体制でDart、Java、TypeScriptを使用し開発。
スマートフォンアプリとWebサービスの開発は並行して進めている。

Members

C.K.

中途・2024年入社

(産業事業部所属)
OJTから現在のプロジェクトにメンバーとして参画。

A.I.

中途・2015年入社

(産業事業部所属)
リーダーとしてプロジェクトに入り、メンバーをまとめながら、実務も担っている。

プロジェクトがはじまった経緯を教えてください。

A.I. お客様が特殊な仕掛けのバーコードの開発をしており、数年前に私宛にこのバーコードを読み取るアプリを開発できないか、と打診があったことが始まりです。まずプロトタイプの開発を進め、プロトタイプの実用性に目途が立ってきたので、そこからプロジェクトが動き始めました。

お二人の具体的な業務内容を教えてください。

A.I. リーダーとして、メンバーへの指示やタスク管理を行いながら、主にスマートフォンアプリの設計や開発、テストを行っています。
メンバーは3名いるのですが、メンバーが作成した成果物のレビューもすべて行っています。メンバー全員が若手なこともあり、難しい部分の開発は私が行ったりもしますね。現在は総合試験の実施と、脆弱性対策を進めています。

C.K. メンバーとして、OJTをしてくれていた先輩と一緒にWebサービスの設計や開発、テストを行っています。
現在はスマートフォンアプリの利用者向けのマニュアル作成を行っています。開発に関してはWebサービスを担当しているのですが、マニュアル作成はスマートフォンアプリとWebサービスの両方を担当しています。

プロジェクトのやりがいや面白さを教えてください。

A.I. プロジェクトの進め方に関して、お客様から裁量をもらっていたので、自分の裁量で好きなように決められたのがやりがいに感じましたね。裁量が大きい分責任はありましたが、結果的にうまくいったのでよかったです。
スマートフォンのアプリ開発について、初めはノウハウがあまりなく難しいものでしたが、最終的に形になったこともやりがいに感じました。
また、お客様の要望で難易度が高い機能を作成することになり、お客様からもできるかわからないと言われていたものを完成させたときに、技術力の高さを評価されたことは嬉しかったですね。

C.K. 私自身、今はまだお客様とは直接やり取りすることはあまりないですが、このプロジェクトがお客様より高い評価を受けていることは聞くので、自分が携わったものが評価されているというところは誇らしく感じます。
また、未経験で入ったこともあり、新しい知識をつけたり経験を積むことができているので、エンジニアの仕事自体が面白いと感じています。
まだわからないことは多いですが、仕事をしていく中で技術的に自分が成長している実感があるので、そこはやりがいに感じますね。元々手に職をつけたくてこのお仕事を選んだところもあるので、これからどんどん成長していきたいです。

前職と比べて、働き方や雰囲気など何か変化はありましたか。

A.I. 以前は小さい会社でエンジニアとして働いていたこともありますが、ソルクシーズはしっかりした会社なので安定感は確実に高くなったと実感しています。
前職はすべて出社でしたが、今のプロジェクトは在宅勤務なので、個人的には働きやすく感じています。
また、以前は部下がつくことがなかったのですが、今は部下がたくさんいるため、教育という意味でもやりがいは感じますし、会社内での交流も増えたのでそこもいいなと思いますね。

C.K. 一番は平日の過ごし方が変わりました。前職は出社が当たり前でしたが、今は在宅勤務なので、朝はゆっくりできて、夜も趣味や勉強など、有意義な時間を過ごすことができるのがいいですね。残業があったとしても、出社の時と違い通勤の時間がないので、心理的な負担も少ないです。
近々、仲の良い同期たちと会社の保養所に行く予定があるんですが、こういった福利厚生が充実しているところも魅力に感じます。

A.I.さんは過去にOJTの経験があると思いますが、教える上で工夫していることや意識していたことがあったら教えて下さい。

A.I. 1対1で人に教えるときは相手に合わせた伝え方をするよう意識しています。
相手により理解度は変わるので、人によってどういう説明がわかりやすいかを考えながら伝えています。
新人が入ってきたときはすぐに実務をお願いするのではなく、課題を与えてそれを乗り越えていってもらうようにしていました。課題の内容をできるだけ実務に活きる内容にしたり、課題の出来を見て次の課題の難易度を変えることで徐々に成長してもらえるような工夫もしていました。

C.K.さんはOJTから今のプロジェクトに参画しているとのことでしたが、参画当初のサポート体制はどうでしたか。

C.K. OJTとして年齢の近い先輩と、その先輩のサポートとしてA.I.さんにもついていただいていたので、わからないことをすぐに聞ける環境が整っていました。
質問があった時も長めに会議の時間をとってもらい丁寧に対応していただけたので、配属されてから特に困ったことはありませんでした。
また、配属されてすぐに実務に入るのではなく、A.I.さんが与えてくださった課題に取り組んでいました。今は実務を行っていますが、事前に課題に取り組んだおかげでスムーズに入れたと感じています。

最後に就活生に向けて、お2人から先輩としてのアドバイスをお願いします。

A.I. 技術面でのアドバイスとしては、若手の方には基礎的な力を固めていってほしいです。
分からないことを放置せず、自分で調べたり先輩に聞くなどをして、理解してから次に進むように心掛けてほしいです。また、技術力を磨くためには座学よりも、実際に手を動かすに限ります。ソルクシーズは独立系で色々な案件に挑戦できるので、技術力を磨きたい人にもおすすめできる企業だと思います。
色々な会社を経験してのアドバイスとなりますが、会社としての土台や制度がしっかりしているかは重要だと感じています。もちろん若いうちは制度や福利厚生を気にせず色々な会社を見るのもいいですが、長く働ける環境も重要な要素だと実感しているので、そういった観点で企業を見るのもいいかと思います。

C.K. 自分は未経験で入社したので、その視点からアドバイスすると、自分が志望している企業の研修の充実さや学べる環境、成長をサポートする環境があるかは重要かなと思います。
私がソルクシーズを選んだのは研修や教育が充実しているからですが、実際に最初の研修で基礎を固められたことが今の実務に活きていると感じます。
また、就職活動中はストレスが溜まりやすいかと思うので、自分なりのストレス発散方法を身に着けておくことをお勧めします。今のうちに身に着けることで、社会人になってからも役に立つと思います。

Entry

困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。