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誠実に向き合う。仕事にも、働く人の人生にも。
困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。
1年目でシステムの製造に携わり成長を実感することができた
クレジット事業
新卒・2022年入社
将来的にも安定した需要があると考えて、IT業界を進路に決める。文系出身でも歓迎される会社としてソルクシーズに入社。研修後は有名なカードアプリのプロジェクトに配属され、運用保守・テスト・製造などの業務に従事する。
就活の時期がちょうどコロナ禍だったこともあり、世の中が変化しても安定している業種としてITに興味を持ちました。大学は経営学部でしたが、調べてみると文系でもSEに就職できることがわかり、もともとPCをいじるのも好きだったので、自分にもできるかもしれないと思うようになりました。その後、大学の就職活動用サイトでソルクシーズを見つけ、文系出身も歓迎の会社だと知って入社を決めました。
入社してすぐの3カ月間は研修です。講義ではJavaの知識や使い方といった基礎の部分をしっかりと教わりました。その後は新入社員全体が三つのグループにわかれて、1週間ほどの短い期間で本番さながらに一つのプログラムをつくるというワークに取り組みます。私の班がつくったのはタスク管理システムでした。私は本当にまったくの初心者で、ワークの段階で入社2カ月が経っていたとはいえ、まだまだプログラムをつくることは出来ない状態。ただグループには経験者と未経験者が混ざっていて、わからないことは彼らに聞きながら取り組むことができました。
研修の最後に、事業戦略室に向けて完成品の説明をする発表会があったのですが、実際に成果物を動かしたときは「完成したんだな」という大きな達成感がありました。
研修が終わると7月からはクレジット第2SI部に配属となり、現在のプロジェクトにアサインされました。有名なカードアプリの案件で、CMを見たこともあり周りに使っている人もいたので、「自分が携われるんだ」と知ったときはびっくりしました。
プロジェクト内では最初、上司について運用保守の手伝いを担当しました。週に1度お客様の元に伺って、既存のシステムが正常に動いているかどうか管理画面からエラーをチェックしたり、契約件数・取引件数といった本番環境のデータ件数を確認して記録したりする仕事です。
保守対応がない日は在宅で、プロジェクトで使っている言語の勉強をしながらスキルアップに努めました。現場で使われている言語は研修で学習したJavaではなくC#で、1から勉強する必要がありましたが、しっかり時間をもらうことができたので着実に勉強することができました。
プロジェクトに配属されて3カ月ほど経ってからは、保守対応に加えて、製造したシステムのテストにも携わることに。いつも自分の作業がアプリの品質に大きく関わるという緊張感のなか、テストを行っています。それだけにアプリの名前を外で聞いたりしたときは、大勢の人に使われているんだなと実感して大きなやりがいを感じます。
さらに1月ごろからは、新しいシステムの製造を任されることにもなりました。現在、保守対応では契約件数と返済件数を手動で入力していますが、今後その業務を自動化するためのシステムを新たにつくることになったのです。自分で一からシステムを製造するのは初めての経験だったので、任されることになったときは任せてもらえたこと自体が嬉しかったです。わからないこともたくさんありましたが、完成に近づいていくのが目に見えてわかることにやりがいを感じました。こういうコードを書けばこう動くというのを自分で調べながら進めることで、新しい発見や知識も身につきました。独学と比べて、実践を通して手を動かしながら学んだほうがプログラミングスキルは身につきやすいと実感しています。
コードを書き上げて、プログラムが動いたときは大きな達成感がありました。現在そのシステムはテスト中ですが、テストが終わって業務で使えるようになるのが楽しみです。
仕事で心がけているのは、目標を立てて効率的に業務を進めること。目標を立てないと、とくに在宅ワークではメリハリがつけにくいため、1日にどこまで進めるかを朝のうちに確認してから仕事に取り組むようにしています。
もうひとつ心がけているのが、わからないことがあるときはすぐに聞くことです。わからないまま自分が作業を進めてしまうと、それがシステムの重大なミスにつながるかもしれない。そう教えられてからは、些細なことでもOJT担当の上司に質問するようにしています。
上司は毎日たくさんのタスクをこなしているにも関わらず、「わからないことがあったらすぐに聞いてね」と優しく言ってくれたり、いつも気にかけて連絡をしてくれたりと、話しかけやすい環境をつくってくれます。質問にもすぐに答えてくれるため安心感があります。
将来的には私もその上司のようにスキルを身につけて、後輩や部下に教えられるよう成長していきたいと思っています。そのためにはまず、複数のタスクを同時にこなせるようになることと、実際にプログラミングを触りながら技術力を高めていくことが目標です。
最初は右も左もわからないところからのスタートでしたが、それでも今はきちんと業務が担えています。ソルクシーズなら研修も充実していますし、頑張ればできるようになる環境が整っているので、文系でもまったくの未経験でも問題ないと実感しています。
困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。