Project

Project Story 01

信頼の積み重ねが生む、案件継続と新たな開発機会

建設で使用する部品の製造状況や輸送状況を管理するシステムの改修プロジェクト。
6名体制でC#を使用し開発。
システムができたらすぐに使ってみたいというお客様のため、短期間のサイクルで開発・修正していくアジャイル開発に近い手法で開発を進めている。

Members

T.M.

新卒・2024年入社

(クラウド事業部所属)
OJTから現在のプロジェクトにメンバーとして参画。

H.O.

新卒・2002年入社

(クラウド事業部所属)
リーダーとしてプロジェクトに入り、メンバーをまとめながら、実務も担っている。

お二人の具体的な業務内容を教えてください。

H.O. リーダーとしてメンバーの管理を行っています。メンバーはソルクシーズの社員だけではなく、協力会社の方もプロジェクトに入って、全体で6名のチームです。お客様とスケジュール調整やメンバーの進捗を管理しながら、自分自身もソースコードを見て、設計書に反映するという実務も行っています。

T.M. 設計書の修正や開発を行っています。ソースコードを見て、設計書のどの部分を修正するか確認します。開発は動いているシステムの動作を確認しながら進めています。自分で開発したものは、自分でテストも行っています。
現在は、新規画面の開発を行っています。検索条件を入れると一覧画面が出てきて、製品が今どのような状態なのかがわかるような画面ですね。

プロジェクトのやりがいや面白さを教えてください。

T.M. 自分が書いたソースコードが、思った通りに動いた時に面白さを感じます。私は学校でプログラミングを学んでいましたが、学んだことと実務はやはり異なるので、自分が開発した部分がシステム上で動いているのは嬉しいですね。

H.O. お客様に信頼されて、業務の幅が広がった時や別のプロジェクトに繋がった時はやりがいを感じますね。プロジェクトが継続できるのは当たり前ではなく、日々の業務をしっかりと行い、細かいことを繰り返して、そこでやっとお客様に認められると思っています。今のプロジェクトも別のプロジェクト繋がりで任せていただいているので、ソルクシーズとして信頼をいただいていると感じます。

プロジェクトで大変だったエピソードを教えてください。

H.O. 実際に動いているソースコードと設計書の内容が違ったことですね。設計書は元からあったのですが、内容が古くて最新のものではなかったんです。私たちだけでなく、お客様もソースコードを更新することもあります。ただ、お客様はソースコードのみを更新し、設計書を修正することはありません。そのため、実際に動いているソースコードと設計書の内容が異なる、という現象が起きてしまいます。後からソースコードを見て、設計書の修正やマージするという作業が大変でした。

H.O. 最初はひたすら大変でしたが、このままでは良くないのでお客様と相談しました。ただ、お客様に設計書の修正やマージをお願いすることは難しいため、どこまで内容が更新されているかが明確にわかるようにソース管理のシステムを導入しました。
結果的に工数を減らすことができたので、当時と比べると状況は良くなりましたね。

働き方・ワークライフバランスについて教えてください。

H.O. 在宅のプロジェクトになるので、家で作業することが多いですね。やりとりは基本的にメールやチャットベースとなりますが、お客様とは、コミュニケーションのために月に1回程度、ランチMTGを実施することもあります。ランチMTGはお客様の制度を使用させていただいているので、ランチ代が出るのは嬉しいですね。笑
残業はほぼありませんが、仮にあっても1日1時間あるかないか程度。休日出勤もないです。お客様から強制的に残って作業させられる、なんてこともないですね。犬を飼っているので一緒に遊ぶことで、良いリフレッシュになっています。

T.M. わたしは本社に出社して勤務することもあるので、出社と在宅は半々です。プロジェクトで出社が必要というわけではなく、在宅だと他の人との関わりがほとんどない状態になってしまうので、出社して周りの人と会話するということが目的です。
完全に在宅になってしまうと息がつまってしまうので、H.O.さんが状況を見ながらいろいろと配慮してくださっているのは、嬉しいですね。
残業は自分の担当業務がスケジュール通りであれば基本定時で帰宅、自分の作業の進捗によって発生する場合もありますが、ほぼないです。有給も自分の作業に支障がなければ取得できるので、お休みも取りやすいです。退勤後は、家でピアノやベースを弾いてリフレッシュしています。

T.M.さんはOJTから今のプロジェクトに参画しているとのことでしたが、参画当初のサポート体制はどうでしたか。

T.M. 入社前は、プロジェクトに参画したらそのまま業務に関わると思っていました。実際にプロジェクトに入ったら、いきなり実際に動いている環境で作業を行うのではなく、別のテスト環境を使用させてもらって、H.O.さんが事前に与えてくれた課題を行っていました。その時に設計・開発・テストの一連の流れを経験することができたので、初歩的なことから一歩ずつという形で、サポートは手厚かったと思います。テスト環境を先に触っていたこともあったので、実際に動いている環境で業務がスタートしてもスムーズに行うことができたのはありがたかったです。

最後にお二人の今後の目標を教えてください。

H.O. ITの世界は日進月歩。新しい技術もどんどん出てくるため、自分自身がおいていかれないように新しい技術には触れていきたいですね。今は生成AIが普及していますが、誰でも気軽に触れられる機会が増えていると感じています。参画しているプロジェクトでは使用していなくても、日々の業務で工夫できることがあれば、自ら積極的に技術には触れていくことが大事だと考えています。例えば、議事録を取るっていう業務も生成AIを使えば今よりもずっと工数をかけずにできると思うので、そういった工夫をしていきたいです。

T.M. もっとコミュニケーション能力を高めていきたいです。同じクラウド事業部のメンバーはもちろん、今のプロジェクトでは技術面だけでなく、コミュニケーションに関してもH.O.さんに助けられていることが多いので。お客様や協力会社の人とも自分から積極的にコミュニケーションを取れるようにしていくことが目標です。
今後、他のプロジェクトにも関わることになると思いますが、開発言語の勉強は積極的に行って、知識をつけていくことも目標ですね。研修期間も含め、Java・C#・ASPには触れたことがありますが、プロジェクトごとに開発言語は異なるので、その時に少しでも役立てるように頑張っていきたいです。

Entry

困難な課題であってもエンジニアとしてプライドを持ち、仲間と協力しあい、誠実に挑み続けること。
ソルクシーズは前に進み続ける意志を持った、そんなあなたを待っています。