SOLXYZ 株式会社ソルクシーズ

経営からのメッセージ

 昨年は、世界各地におけるテロの発生や北朝鮮の核・ミサイル問題など、不安材料は多かったものの、世界経済全体の回復基調に乗って、我が国経済も緩やかな回復を続けました。
 国内IT投資は、金融関連を中心とした開発需要が引き続き堅調に推移しましたが、一方でIT業界全体の人材不足も深刻化の度合いを深めました。

 この様な中、主力事業であるソフトウェア開発事業においては、長期・優良な案件の確保に努めるとともに、ニューイング・ソフト株式会社との資本業務提携契約の締結など受託開発における優良な開発リソースの確保にも注力した結果、クレジットなどの金融向けを中心に順調な伸びを見ることが出来ましたが、一部に不採算プロジェクトが発生するなど課題も残る結果となりました。
 また、当社は新しい成長分野を中心に将来に向けた事業基盤の強化を図るべく、①豊田通商株式会社と資本業務提携契約を締結し、豊田通商グループのコアパートナーに就任、②SBIホールディングス株式会社との技術協力の合意を背景に、ブロックチェーン活用や仮想通貨取引所などSBIグループ各社が推進するFinTech事業への開発支援を開始、③株式会社アックスへの資本参加等により、自動運転やAI(人工知能)等の分野におけるビジネス拡大のための体制を強化するなどの諸施策を実施し、大きな成果を上げる事が出来ました。

 経営戦略の一つであるストック型ビジネスについては、①自社開発のクラウドサービスの名称を「Fleekdrive」・「Fleekform」に改め、新サービス「Fleekform給与」をリリース、②株式会社イー・アイ・ソルにおいて、IoT分野の新製品として「EI-Thermo」を開発・販売、③IoT分野における見守りサービス「いまイルモ」とNECプラットフォームズ株式会社の「PaPeRo i」を組み合わせた新しい見守り支援サービス「いまイルモPaPeRo i」の開発・販売、④中央職業能力開発協会(JAVADA)が取り組む「若年技能者人材育成支援等事業」を落札し、ロボット事業に参画するなど、提供ソリューションを拡大し、同ビジネスの強化を更に進める事が出来ました。

 グループ会社においては、各社が持つ高い技術力、ユニークなサービスを活かし、今年も設立来最高益を達成、更新した会社が複数社あるなど、全体を通して好調な一年となりました。株式会社イー・アイ・ソルにおいては、山岳トンネル工事の安全管理と省エネルギー化を連動させるエネルギーマネジメントシステム「TUNNEL EYE」における環境制御システムについて特許を取得し、更に国内初の伸縮ダクトを含めた全自動最適化システムにバージョンアップすることが出来ました。

 当社は、SIビジネスとストック型ビジネスの両輪でお客様のビジネスを支援しています。SIビジネスではシステム企画、設計、開発、運用からインフラ構築まで、お客様のシステム構築・運用をワンストップでご支援可能な体制を当社グループ全体で構築しています。更にストック型ビジネスとして、クラウドを始めとする各種サービス・ソリューションを提供し、お客様の様々なご要望に直接お応え出来るサービス体制を整えています。
 当社では、今後も、これら既存のビジネスに加え、当社グループ全体で取り組んでいる「Fintech」、「AI」、「IoT」、「自動運転」などの新しい分野において積極的にビジネスを推進し、グループの総力を挙げて企業価値向上に努めてまいります。

 皆様には引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

ソルクシーズグループ

長尾 章

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