SOLXYZ 株式会社ソルクシーズ

経営からのメッセージ

 我が国経済は、朝鮮半島問題、米国発の貿易摩擦問題などの不安定要素がありましたが、全体としては緩やかな回復基調が続きました。国内IT投資についても、IoTやAI、自動運転などのデジタルトランスフォーメーション投資を中心に堅調に推移しました。

 このような環境の下、当社は以下の施策を実施して成長分野を中心に事業基盤の強化を図るとともに、昨年来続いている不採算プロジェクトの収束に努め、一定の成果を見ることが出来ました。

① 組込分野における設計支援を行う株式会社エクスモーションの株式が東京証券取引所マザーズ市場に上場され、新たなステージで更なる発展へのスタートを切ることになりました。これにより、成長著しい自動運転等の設計支援業務の拡大に向けた体制強化等の同社の基盤整備が一層加速されることになります。
② 資本業務提携先である、豊田通商株式会社の海外子会社であるTT Network Integration Asia Pte. Ltd.との間で、当社クラウドサービス「Fleekdrive」/「Fleekform」の代理店契約を締結し、ASEAN諸国へのクラウドサービスを展開するための拠点を確保いたしました。今後はシンガポールを皮切りに、海外展開を推進していきたいと考えています。
③ 昨年資本参加を行った株式会社アックスと共同で、AIをビジネス活用することを目的とした機械学習及び推論システムに関するワークショップを開発し、その第1回として当社顧客である株式会社ビット・エイに対し、開催いたしました。本ワークショップを端緒として、今後は様々な方面でAIを活用したソリューションの開発を推進してまいります。
④ FinTech分野における提携・協業先の開拓・確保に努め、金融システムツールの開発、運用を行う株式会社ジーフィットとの資本業務提携契約を締結しました。当社は、今後、同社が運営するシストレアプリ運用サービス「シストレクラウド」の機能拡大等の開発面でシナジーを推進してまいります。

 経営戦略の一つであるストック型ビジネスにおいては、以下の施策を実施し、提供サービスの強化・拡充に努めました。

① 自社開発のクラウドサービス「Fleekform給与」の新バージョンをリリースしました。新バージョンでは、スマホ対応を強化し、給与明細などの細かな画⾯の改良を行い、⾒やすく利便性を高めるとともに、源泉徴収票の配布機能を追加しました。
② 株式会社イー・アイ・ソルにおいて、IoTトータルソリューションとして「全ては計測から」をキーワードに、「IoT/予知保全システム」の構築サービスを開始しました。株式会社イー・アイ・ソルでは、エッジ開発からサーバー構築、予知保全、上位の見える化までトータルシステムの構築を行っており、今後全世界の生産設備向けにIoT構築サービスを導入してまいります。
③ 同じくIoT分野において、ロボットを活用した見守りサービス「いまイルモPaPeRo i」の新サービスとして、外出防止支援サービスを開始しました。このサービスは、入居型介護施設において問題となっている徘徊・外出・離設の防止を支援するサービスです。今後は顔認証による本人特定機能を追加し、更に利便性を上げる予定です。

 当社は、SIビジネスとストック型ビジネスの両輪でお客様のビジネスを支援しています。そのために、お客様のシステム構築をワンストップでご支援可能な体制を当社グループ全体で構築し、インフラ構築からシステム企画~設計~開発、更にクラウドを始めとする各種サービス・ソリューションの提供など、様々なご要望にお応えする体制を整えています。 今後も、様々な領域で必要になる、クラウドサービス、IoT、自動運転、FinTech、AI、ロボットなどの新しい分野に向けて積極的にビジネスを展開し、グループの総力を挙げて企業価値向上に努めてまいります。

 皆様には引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

ソルクシーズグループ

長尾 章

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