Investor Relations経営からのメッセージ

 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年、春先から新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、世界経済は大きなダメージを受けました。我が国においても波状的に感染者が増大し、緊急事態宣言の発出とそれに伴う外出自粛や営業自粛等が行われた結果、国内経済は深刻な影響を受けました。現在までにいくつかのワクチンの開発が進み、海外では徐々に投与が開始されつつありますが、未だ予断を許さない状況が続いています。  国内IT投資については、デジタルトランスフォーメーション関連を中心に概ね堅調に推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により業種的な跛行性が強く出ました。
 この様な中、当社は、長期的な企業価値の向上に向けた戦略施策の推進に努め、多くの成果を挙げることが出来ました。
 先ず、昨年4月に、クレジット業界に特化したコンサルティングファームである㈱アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングと資本・業務提携し、同社をグループの一員に加えることで、クレジット業界向けのコンサルティングからシステム開発への一連の流れをグループ内で構築することが出来ました。今後は同業界の一層の優良顧客や案件を確保することで、同業界向けSIにおける当社の地歩をより確かなものとし、更なる業績向上につなげていく所存です。
 次に、コロナ禍を背景に急速に需要が高まったテレワーク導入の環境づくりを支援する目的で、Fleekdriveを期間限定で無償提供しました。この結果、新規に導入する企業が増加し、その後の有償契約に進むお客様も増え、ユーザー数が10万人を突破しました。この2年間でユーザー数は約2倍に増えており、今後の更なる躍進にはずみをつけることが出来ました。
 最後に、SBIグループにおいてRPAの限界を打ち破る、統合オートメーションプラットフォーム「ANTstein SQUARE」を日本国内向けに販売するSBI AntWorks Asia㈱と販売契約を締結しました。これにより、業務自動化に関するコンサルティングからロボット開発、導入後の保守サポートまで一貫して請け負う体制が整い、RPA業界における競争優位性を獲得することが出来ました。
 今年はオリンピックの開催等による景気回復へのプラス効果が期待されるほか、政府主導による地銀再編なども進むことが予想され、デジタルトランスフォーメーション需要を中心に、国内IT投資は引き続き堅調に推移すると見込まれます。
 当社は、SIビジネスとストック型ビジネスの両輪でお客様のビジネスを支援しています。SIビジネスではシステム企画、設計、開発、運用からインフラ構築まで、お客様のシステム構築・運用をワンストップでご支援可能な体制を当社グループ全体で構築しています。更にストック型ビジネスとして、クラウドをはじめとする各種サービス・ソリューションを提供し、デジタルトランスフォーメーションへの対応など、お客様の様々なご要望に直接お応え出来るサービス体制を整えております。
 当社では、今後も、これら既存のビジネスに加え、当社グループ全体で取り組んでいる「FinTech」、「Cloud」、「IoT」、「AI」、「CASE」などのデジタルトランスフォーメーション関連技術を活かして積極的にビジネスを推進し、グループの総力を挙げて企業価値向上に努めてまいります。
 皆様には引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

ソルクシーズグループ
株式会社ソルクシーズ 代表取締役社長 長尾章
    
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