Investor Relations経営からのメッセージ

 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルス感染症の波が何度か繰り返され、世界的な半導体不足、物流網の混乱などの現象も惹起されて、我が国経済は各方面に亘り深刻な影響を受けました。
 しかし、国内IT投資については、コロナ禍への社会全体の対応を通して、わが国のデジタル化には多くの課題があることがはっきりしたこともあり、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)関連需要を中心に、業種毎に跛行性はあるものの、総じて概ね堅調に推移しました。
 このような中、当社は、設立40周年の節目にあたることを機に、長期的な企業価値の更なる向上に向けた戦略施策の推進に努め、多くの成果を挙げることが出来ました。
 先ず、年初頭、当社の経営モットーと経営理念をより具現化すべく、SDGsを経営に取り入れました。当社グループが注力するDX技術を駆使したビジネスを推進し、深刻化する地球規模の課題解決の一助となるソリューションを創出し、事業を通じて持続可能な社会の実現に寄与したいと考えています。
 二点目として、上記SDGsへの取り組みやDXビジネスの推進が評価され、経済産業省が定めるデジタルトランスフォーメーション認定制度における「DX認定取得事業者」に7月1日付けで認定されました。これを契機に、今後一層高度化するDXニーズに応えるべく、グループ全体の総力を挙げて企業価値向上を目指し、社会のDX推進に貢献してまいります。
 三点目として、同じくSDGsの取り組みとして、内閣府が設置した「地方創生 SDGs 官民連携プラットフォーム」に参画することが出来ました。当社グループが貢献できる場は、健康長寿や働き方改革、地域金融×ブロックチェーン、モビリティ系スマートシティ、IoTを活用した状態監視など多岐に亘り、この活動を通して、地方との連携を強化し、地域課題の解決の一助となるソリューションの創出を図ってまいります。
 最後に、当社は、来年4月に予定されている東京証券取引所の市場再編に際し、先般、最上位市場であるプライム市場を選択申請しました。当社はIT事業者として社会貢献が出来るよう、その責任を自覚し、我が国のDX化に貢献することで、更なる業績向上を図り、企業価値の向上に繋げていく所存です。
 このところ、新型コロナウイルス感染症のわが国社会・経済への影響という面では、国内のワクチン接種も大きく進んだことで、漸く落ち着きを取り戻しつつありますが、世界規模での新たな変異株の拡大もあり、今後の展開には予断を許さない状況が続いています。しかしながら、DX需要には底堅いものがあり、国内IT投資は引き続き堅調に推移すると見込まれます。
 当社は、SIビジネスとストック型ビジネスの両輪でお客様のビジネスを支援しています。SIビジネスではシステム企画、設計、開発、運用からインフラ構築まで、お客様のシステム構築・運用をワンストップでご支援可能な体制を当社グループ全体で構築しています。更にストック型ビジネスとして、クラウドをはじめとする各種サービス・ソリューションを提供し、DXへの対応など、お客様の様々なご要望に直接お応え出来るサービス体制を整えております。
 当社では、これら既存のビジネスに加え、当社グループ全体で取り組んでいる「FinTech」、「Cloud Computing」、「IoT」、「AI」、「CASE」などのDX関連技術を活かして積極的にお客様のビジネスを支援し、グループの総力を挙げて企業価値向上に努めてまいります。
皆様には引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

ソルクシーズグループ
株式会社ソルクシーズ 代表取締役社長 長尾章
    
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