24112356_第2四半期決算短信_20240808102550

 

2024年12月期  第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

 

 

 

 

 

2024年8月9日

上場会社名

株式会社ソルクシーズ

上場取引所 

コード番号

4284

URL  https://www.solxyz.co.jp

代表者

(役職名)

代表取締役社長

(氏名)秋山 博紀

問合せ先責任者

(役職名)

取締役管理本部副本部長

(氏名)甲斐 素子

TEL  03-6722-5011

半期報告書提出予定日

2024年8月14日

配当支払開始予定日

決算補足説明資料作成の有無:

決算説明会開催の有無      :

 

 

(百万円未満切捨て)

1.2024年12月期第2四半期(中間期)の連結業績(2024年1月1日~2024年6月30日)

(1)連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年中間期増減率)

 

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する

中間純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

2024年12月期中間期

7,803

1.1

352

43.6

381

42.3

208

56.7

2023年12月期中間期

7,718

13.6

625

40.1

660

50.6

483

111.0

 

(注)包括利益

2024年12月期中間期

226

百万円

(△65.2%)

 

2023年12月期中間期

650

百万円

111.5%)

 

 

1株当たり

中間純利益

潜在株式調整後

1株当たり

中間純利益

 

円 銭

円 銭

2024年12月期中間期

8.59

8.59

2023年12月期中間期

19.87

19.85

 

 

(2)連結財政状態

 

総資産

純資産

自己資本比率

1株当たり純資産

 

百万円

百万円

円 銭

2024年12月期中間期

11,910

8,154

61.8

302.51

2023年12月期

11,929

8,241

62.3

305.55

 

(参考)自己資本

2024年12月期中間期

7,358

百万円

 

2023年12月期

7,431

百万円

 

2.配当の状況

 

年間配当金

第1四半期末

第2四半期末

第3四半期末

期末

合計

 

円 銭

円 銭

円 銭

円 銭

円 銭

2023年12月期

0.00

12.00

12.00

2024年12月期

0.00

 

 

 

2024年12月期(予想)

 

 

12.00

12.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:

 

3.2024年12月期の連結業績予想(2024年1月1日~2024年12月31日)

 

(%表示は、対前期増減率)

 

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属

する当期純利益

1株当たり

当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

通期

16,200

2.0

1,000

12.7

1,000

16.8

500

33.6

20.56

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:

 

※  注記事項

(1)当中間期における連結範囲の重要な変更:

新規  - 社  (社名)、除外  - 社  (社名)

 

 

(2)中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:

 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示

①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更      :

②  ①以外の会計方針の変更                    :

③  会計上の見積りの変更                      :

④  修正再表示                                :

(注)詳細は、添付資料10ページ「2.中間連結財務諸表及び主な注記(4)中間連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更に関する注記)」をご覧ください。

 

(4)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む)

2024年12月期中間期

26,820,594

2023年12月期

26,820,594

②  期末自己株式数

2024年12月期中間期

2,495,208

2023年12月期

2,498,968

③  期中平均株式数(中間期)

2024年12月期中間期

24,322,761

2023年12月期中間期

24,318,552

(注)「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」は、株式給付信託(J-ESOP)制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を含めて記載しております。

 

 

※  第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外です。

 

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

(将来に関する記述等についてのご注意)

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

 

○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)キャッシュ・フローに関する説明 ………………………………………………………………………………

3

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

6

中間連結損益計算書

 

中間連結会計期間 ………………………………………………………………………………………………

6

中間連結包括利益計算書

 

中間連結会計期間 ………………………………………………………………………………………………

7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

8

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

10

(会計方針の変更に関する注記)……………………………………………………………………………………

10

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

11

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

13

(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………………………

13

(重要な後発事象の注記)……………………………………………………………………………………………

13

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善および堅調な企業収益を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。国内IT投資においても、企業設備投資の増加基調の中、生成AI技術の業務アプリケーションへの活用需要やデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を中心に、堅調に推移しており、今後も高水準を維持する見通しです。

 

このような環境のもと、当社グループは長期・優良案件の確保と着実な遂行に努めるとともに、将来の成長を見据え、以下の長期戦略施策を推進いたしました。

① 市場系システム開発専門会社の連結子会社

開発業務の専門特化戦略推進と専門人材の増強を目的に、市場系フロント・ミドルシステムの開発に特化した株式会社エフの全株式を2024年7月1日付で取得し、連結子会社としました。

② 航空宇宙・防衛分野への取り組み強化

連結子会社イー・アイ・ソルにおいて、航空宇宙・防衛分野での計測需要の高まりに対応し、当分野への取り組みを強化いたしました。その成果が評価され、National Instruments Corporationより、Asia / Pacific(APAC)地域部門「Outstanding Contribution Award」を受賞いたしました。

③ ASEANマーケットの推進

連結子会社ノイマンにおいて、ベトナム支社「NEUMANN VIETNAM COMPANY LIMITED」を開設し、ベトナム国内におけるシステム販売および提供が可能となりました。

④ 生成AI技術を活用したエンジニア支援サービスの提供開始

連結子会社エクスモーションにおいて、生成AIを活用した要件定義プロセスのエンジニア支援サービス「CoBrain」のβ版提供を開始いたしました。

 

これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は、前年同期比1.1%増の7,803百万円となりました。セグメント事業別の外部顧客への売上高の状況は、以下の通りです。

① ソフトウェア開発事業は、クレジット向けは減収となりましたが、銀行、投資顧問、その他金融向けなどが増収となり、同1.0%増の5,803百万円となりました。

② コンサルティング事業は、連結子会社におけるエッジコンピューティング系(組込系)が増収となり、同4.5%増の655百万円となりました。

③ ソリューション事業は、連結子会社におけるサブスク型のクラウドサービスが増収となり、同0.1%増の1,344百万円となりました。

 

損益面につきましては、ソフトウェア開発事業での外注費やコンサルティング事業での開発投資の増加等により、売上総利益は同7.9%減の1,768百万円となりました。販売費及び一般管理費は、人件費・採用費などの人的投資コストの増加、のれん償却等の増加などにより同9.3%増の1,415百万円となりました。

これらの結果、営業利益は同43.6%減の352百万円、経常利益は同42.3%減の381百万円となりました。特別利益では前期計上した投資有価証券売却益の剥落等があり、親会社株主に帰属する中間純利益は同56.7%減の208百万円となりました。

 

 

(2)当中間期の財政状態の概況

(資産)

当中間連結会計期間末における流動資産は7,738百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円減少いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したことによるものであります。固定資産は4,172百万円となり、前連結会計年度末に比べ34百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の設備投資に伴い有形固定資産が増加したほか、繰延税金資産が増加したことによるものであります。

この結果、総資産は11,910百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円減少いたしました。

(負債)

当中間連結会計期間末における流動負債は3,018百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が増加したほか、短期借入金が増加したことによるものであります。固定負債は737百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は3,756百万円となり、前連結会計年度末に比べ68百万円増加いたしました。

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計は8,154百万円となり、前連結会計年度末に比べ87百万円減少いたしました。これは主に、2023年12月期期末配当により利益剰余金が減少したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は61.8%(前連結会計年度末は62.3%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローに関する説明

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は4,889百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円増加いたしました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動の結果得られた資金は484百万円(前年同期は657百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の計上、減価償却費の計上、仕入債務の増減額によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動の結果支出した資金は214百万円(前年同期は212百万円の支出)となりました。これは主に、設備投資に伴う有形固定資産の取得支出のほか、ソフトウェア取得による無形固定資産の取得支出によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動の結果支出した資金は249百万円(前年同期は522百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出および配当金の支払額によるものであります。

 

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2024年12月期の連結業績予想につきましては、2024年2月9日の「2023年12月期決算短信」で公表しました通期の連結業績予想から変更はありません。今後の業績推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当中間連結会計期間

(2024年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,871,500

4,892,310

受取手形、売掛金及び契約資産

2,527,329

2,403,848

商品及び製品

225,173

231,151

仕掛品

365

958

原材料及び貯蔵品

4,513

685

その他

162,996

209,075

貸倒引当金

56

5

流動資産合計

7,791,823

7,738,023

固定資産

 

 

有形固定資産

582,004

609,505

無形固定資産

 

 

のれん

129,099

114,657

ソフトウエア

1,220,123

1,221,199

その他

1,984

1,959

無形固定資産合計

1,351,207

1,337,817

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,154,505

1,162,994

繰延税金資産

576,454

590,575

その他

473,531

471,207

投資その他の資産合計

2,204,491

2,224,777

固定資産合計

4,137,704

4,172,100

資産合計

11,929,528

11,910,123

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当中間連結会計期間

(2024年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

653,662

962,363

契約負債

348,760

353,513

短期借入金

360,000

560,000

1年内返済予定の長期借入金

247,000

215,060

未払法人税等

350,236

221,956

賞与引当金

53,284

その他

902,253

652,013

流動負債合計

2,861,912

3,018,191

固定負債

 

 

長期借入金

200,850

98,130

株式給付引当金

34,294

36,133

退職給付に係る負債

349,090

350,163

役員退職慰労引当金

222,247

233,725

その他

19,484

19,711

固定負債合計

825,966

737,863

負債合計

3,687,878

3,756,054

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,494,500

1,494,500

資本剰余金

2,239,827

2,239,827

利益剰余金

4,147,903

4,063,204

自己株式

722,981

721,581

株主資本合計

7,159,249

7,075,950

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

294,183

306,535

退職給付に係る調整累計額

21,908

23,929

その他の包括利益累計額合計

272,275

282,605

非支配株主持分

810,123

795,513

純資産合計

8,241,649

8,154,069

負債純資産合計

11,929,528

11,910,123

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

(中間連結会計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

売上高

7,718,642

7,803,240

売上原価

5,797,505

6,034,375

売上総利益

1,921,136

1,768,864

販売費及び一般管理費

 

 

役員報酬

242,456

251,307

給料及び手当

369,469

400,221

賞与

47,418

58,350

賞与引当金繰入額

11,709

12,198

役員退職慰労引当金繰入額

12,195

11,840

退職給付費用

16,438

16,012

法定福利費

84,603

93,228

地代家賃

31,308

41,174

支払手数料

153,420

145,680

のれん償却額

499

14,441

その他

325,712

371,494

販売費及び一般管理費合計

1,295,233

1,415,950

営業利益

625,903

352,914

営業外収益

 

 

受取利息

6,165

8,077

受取配当金

6,887

7,356

デリバティブ評価益

3,230

12,430

投資事業組合運用益

12,310

補助金収入

6,524

12,675

その他

3,979

6,142

営業外収益合計

39,097

46,681

営業外費用

 

 

支払利息

3,870

3,461

投資事業組合運用損

14,683

その他

186

135

営業外費用合計

4,056

18,280

経常利益

660,943

381,314

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

119,897

特別利益合計

119,897

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

744

特別損失合計

0

744

税金等調整前中間純利益

780,841

380,570

法人税、住民税及び事業税

249,955

183,291

法人税等調整額

22,216

18,678

法人税等合計

272,172

164,613

中間純利益

508,669

215,956

非支配株主に帰属する中間純利益

25,511

6,980

親会社株主に帰属する中間純利益

483,158

208,976

 

(中間連結包括利益計算書)

(中間連結会計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

中間純利益

508,669

215,956

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

138,771

12,351

退職給付に係る調整額

3,217

2,021

その他の包括利益合計

141,989

10,330

中間包括利益

650,659

226,287

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

625,147

219,306

非支配株主に係る中間包括利益

25,511

6,980

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

780,841

380,570

減価償却費

181,912

194,869

のれん償却額

499

14,441

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

34,632

11,478

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

6,803

1,840

株式給付引当金の増減額(△は減少)

4,384

2,993

賞与引当金の増減額(△は減少)

51,601

53,284

貸倒引当金の増減額(△は減少)

19

51

受取利息及び受取配当金

13,053

15,433

補助金収入

6,524

12,675

支払利息

3,870

3,461

投資有価証券売却損益(△は益)

119,897

投資事業組合運用損益(△は益)

12,310

14,683

デリバティブ評価損益(△は益)

3,230

12,430

固定資産除却損

0

744

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

5,364

123,481

棚卸資産の増減額(△は増加)

116,307

2,742

仕入債務の増減額(△は減少)

78,139

280,970

契約負債の増減額(△は減少)

93,512

4,752

未払消費税等の増減額(△は減少)

19,820

53,829

その他

159,058

220,487

小計

824,485

766,242

利息及び配当金の受取額

12,971

15,002

補助金の受取額

6,524

12,675

利息の支払額

3,784

3,538

法人税等の支払額

182,321

305,861

営業活動によるキャッシュ・フロー

657,875

484,520

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

投資有価証券の取得による支出

26,294

1,439

投資有価証券の売却による収入

119,898

投資事業組合からの分配による収入

57,665

8,500

有形固定資産の取得による支出

14,762

48,131

無形固定資産の取得による支出

199,842

174,910

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

151,546

貸付金の回収による収入

2,130

1,130

投資活動によるキャッシュ・フロー

212,753

214,852

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

200,000

長期借入金の返済による支出

207,160

134,660

自己株式の売却による収入

235

234

自己株式の取得による支出

16

配当金の支払額

293,152

293,132

非支配株主への配当金の支払額

24,033

26,564

非支配株主からの払込みによる収入

2,250

5,000

その他

595

515

財務活動によるキャッシュ・フロー

522,457

249,654

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

77,334

20,013

現金及び現金同等物の期首残高

4,692,385

4,869,098

現金及び現金同等物の中間期末残高

4,615,050

4,889,112

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(会計方針の変更に関する注記)

(電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)

 「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第43号 2022年8月26日 企業会計基準委員会)を当中間連結会計期間の期首から適用しております。なお、中間連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(2023年1月1日~2023年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

中間連結

損益計算書

計上額

(注2)

 

ソフトウェア

開発事業

コンサルティング

事業

ソリューション

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

5,747,633

626,770

1,344,237

7,718,642

7,718,642

その他の収益

外部顧客への売上高

5,747,633

626,770

1,344,237

7,718,642

7,718,642

セグメント間の内部売上高又は振替高

40,343

19,362

124,200

183,905

183,905

5,787,977

646,133

1,468,437

7,902,547

183,905

7,718,642

セグメント利益又は損失(△)

419,985

70,483

48,471

441,997

183,905

625,903

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去183,905千円であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

当中間連結会計期間において、株式会社buboの株式を新たに取得し、連結の範囲に含めたことに伴い、「コンサルティング事業」セグメントにおいてのれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、143,166千円であります。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(2024年1月1日~2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

中間連結

損益計算書

計上額

(注2)

 

ソフトウェア

開発事業

コンサルティング

事業

ソリューション

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

5,803,080

655,234

1,344,925

7,803,240

7,803,240

その他の収益

外部顧客への売上高

5,803,080

655,234

1,344,925

7,803,240

7,803,240

セグメント間の内部売上高又は振替高

59,429

18,221

161,600

239,251

239,251

5,862,510

673,456

1,506,525

8,042,492

239,251

7,803,240

セグメント利益又は損失(△)

292,131

13,761

177,913

127,979

224,934

352,914

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去239,251千円、のれんの償却額

     △14,316千円であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

  該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(重要な後発事象の注記)

(株式取得による企業結合)

 当社は、2024年6月18日開催の取締役会において、株式会社エフ(以下、エフ社)の全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしました。また、同日付で株式譲渡契約を締結し、2024年7月1日付で当該株式を取得いたしました。

 

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社エフ

事業の内容    金融業界向け市場系システム開発・保守

(2)企業結合を行う主な理由

当社は、主力となるソフトウェア開発事業において、特定分野への専門特化を戦略の柱とし、クレジット事業部や証券事業部など業務別に組織を分けるとともに、銀行業務向け、投資顧問業務向け、計測・組込み系業務については、各々専門子会社を置き、高度な技術力と専門的な業務ノウハウを活かしたサービスを展開しています。

エフ社は2001年の創業以来、金融系システム開発の中でも、主に市場系システム開発に専門特化し、フロントシステム・ミドルシステムの要件定義~設計~開発~保守までを主軸に事業を展開してきました。複数の大手金融機関を顧客に持つエフ社を当社の連結子会社とすることで、証券系システム開発業務の拡大と、昨今のDXエンジニアの採用が困難な状況下、債券・デリバティブなどの専門領域に熟知した人材の増強が見込めます。また、当社グループには投資顧問業務向けの他、インフラ設計業務、ITコンサルティング業務などエフ社とシナジーが期待できる専門子会社が多数あり、当社グループの更なる発展が見込めると判断し株式取得を決定いたしました。

(3)企業結合日

2024年7月1日(株式取得日)

2024年8月31日(みなし取得日)

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

(5)結合後企業の名称

 変更はありません。

(6)取得した議決権比率

100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

 当社が現金を対価とする株式の取得をすることによるものであります。

 

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

255,999千円

取得原価

 

255,999千円

 

3.主要な取得関連費用の内容及び金額

現時点では確定しておりません。

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

 

5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。