株式会社ソルクシーズ（本社：東京都品川区、代表取締役社長：中村正、以下ソルクシーズ）は株式会社ファイテックラボ・ジャパン（本社: 港区虎ノ門　社長兼CEO: 松島 弘明、以下ファイテックラボ）の代理店となり、 金融システムのみならず、流通、通信等の広範な業務システム構築の分野で協業していくことを決定いたしました。

　　ファイテックラボのJavaコンポーネントフレームワーク「xTrade?」は、同社が米国特許を取得している"分散キャッシング"技術により、ハイパフォーマンス、かつ拡張性に優れたシステム構築を容易に実現することで定評があります。 「xTrade?」はこれまで、日興コーディアル証券をはじめ主に証券会社のシステムに活用されてまいりましたが、他業態、他業種においても「xTrade?」を用い、短期間で、高速且つ安定性の高い業務システムを構築したいとするニーズに応える必要がありました。
　また、ファイテックラボは製品の提供を重点的に行い、「xTrade?」を活用した実際のシステム開発は代理店であるソフト開発会社に委ねるという協業関係を構築しており、証券以外のニーズに対応しうる代理店の展開を模索してまいりました。

　ソルクシーズはファイテックラボの「xTrade?」を用い、証券会社のみならず、保険会社、ノンバンク、銀行等の金融機関、更には通信、流通等の業界向けに多くのシステム開発実績を有し、高度且つ豊富な業務ノウハウを有しており、こういった広範な顧客に対し、 「xTrade?」を用いた多機能で高信頼性のシステムソリューションを提供することで新たなビジネスチャンスの開拓を行ってまいります。
　　また、ファイテックラボはソルクシーズと協力し、広範な分野において「xTrade?」を用いたシステムソリューションの開拓と提案を行ってまいります。

■ソルクシーズについて
　　独立系のソフトウェアベンダーであり、SI（システムインテグレーション）を主要業務とし、セキュリティコンサルティングやERPなどのソリューションビジネス業務を強力に推進。業種別には生損保業界、証券、クレジット業界、銀行などの金融分野に強く、 多くの直接顧客を擁している外、大手メーカー・ベンダーを通し、情報・通信、流通などの一般産業分野や官公庁向けにも豊富な実績があります。
　　最近、中国の開発拠点を充実させ、開発コストの圧縮を図る一方で、コンサルティングなどの上流工程の強化を推進中です。

■Fitech Laboratories, Inc.およびファイテックラボについて
　Fitech Laboratories, Inc.は、ハイパフォーマンスJavaコンポーネントフレームワークのリーディングプロバイダーであり、ファイテックラボは、日本におけるプロモーションとサービスを提供しています。ファイテックラボの「xTrade?」は、米国特許を取得している"分散キャッシング"技術により、 ハイパフォーマンス、かつ拡張性に優れたシステム構築を容易に実現します。

■XTrade?について
　ファイテックラボの「xTrade?」は、エンタープライズシステム構築に必須となるコンポーネントをJavaフレームワークとして集約した開発基盤です。
複雑なトランザクションの処理が必要となるWebシステムの構築を得意とし、証券会社のフロントシステムを中心に、現物、信用、先物オプション取引、現金振替やメール送金などのオンライン金融取引の汎用コンポーネントを用意しており、これらの組替や追加で自由度の高い、金融取引フロント・ミドルシステムを短期間・低コストで構築することができます。ミッションクリティカルな金融システムに対応したパフォーマンスとスケーラビリティを実現しつつ、TCO削減に効果をもたらし、IT投資効果を最大化します。
　これら金融取引システムの各種業務ロジックを提供するJava コンポーネントフレームワークとしての機能に加え、コアエンジンに搭載した「分散キャッシング」テクノロジーにより、データベースアクセスを最適化し、大幅に加速化させるアクセラレータとしても機能します。データベース、サーバ、ストレージなどにおける分散リソース間で、必要に応じて動的、選択的にキャッシュ機能を提供するほか、データベース更新時に高速性を保ちながらキャッシュ内データの整合性を保証するもので、ビジネスフロー処理効率を高め、ITリソースのコスト削減、サービスレベルの向上に貢献します。

* xTrade?は米国 Fitech Laboratories, Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。