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PROJECT STORY リミットがある開発を成功に導いた作業の効率化とたゆまぬ歩み STORY.03 - 産業事業部編

中村 圭祐 KEISUKE NAKAMURA 開発第二部 サブリーダー 2007年入社 青山学院大学 理工学部 物理学科卒
入社以来、主に設計担当として力を発揮し、キャリアを積んできた。現在は新しい現場でPOSシステムのリプレイスに挑み、これまで経験が浅かったプログラミングに意欲的に取り組んでいる。
渡邉 慶志 KENJI WATANABE 開発第二部 リーダー 2003年入社 産能大学 経営情報学部 情報学科卒
黙々と作業し、背中で見せるタイプのエンジニア。寡黙なタイプだがコツコツと作業をこなして結果を出している。一次リリースを終えたシステムについて二次もあれば参加を希望。

時間も予算もない中で始まった、食品メーカーの売上管理を行うシステムのリプレイス。じっくり既存システムを検証する時間もなく、要件定義にも遅れが出てしまう。クライアントの信用も失いかける中、関係づくりに励み仕事のポイントをしぼる中村と地道に作業を進める渡邉。それぞれのスタイルでシステムを完成させていく。

クライアントの信頼を得るためにこまめなコミュニケーションに務める

渡邉 私と中村さんはあるメーカーの売上や請求に関するリプレイスに取り組みました。主に担当したのは口座管理の部分ですが、私は彼より半年ほど早く要件定義からの参加です。スケジュール的になかなか厳しいプロジェクトで、クライアントともあまりコミュニケーションを取る時間がない中で始まったため、要件定義が決まらず遅れ気味でした。

中村 中身も決まらないし、既存システムの中身を検討する時間がなかったのは痛かったですね。

渡邉 元々保守チームがいるんですが、開発とクライアントと、その3つが最初は噛み合っていなかったと思いますね。

中村 私は要件定義が終わって、本来なら基本設計に入っていた時期からの参加でしょうか。本来は設計に入っているはずですが、遅れていましたね。最初は中村さんと同じチームで共通基盤を担当していたんですが、マスター管理システムが遅れているということで、もう一人の先輩と共通基盤から抜けて二人でマスター管理を担当することになったんです。

渡邉 要件定義自体が遅れてしまっている状態ではあったけど、マスター管理の中身が決まらないと共通基盤の作業も進まないので、二人抜けるのは痛かったけれど、しょうがない状態だったね。

中村 そういう経緯でマスター管理に移ったんですが、こちらもまだまだ要件定義が固まっていないような状況で、クライアントからもきびしい言葉を投げかけられました。とにかくコミュニケーションが大事だと思ったし、相手の担当者のことを上司に聞いたり、一緒に担当する先輩とも話し合ったり、いろいろ対応策を考えました。私は後から来た分、顔も覚えられていなかったしなんとか認めてもらおうと必死でした。1日3回は業務について聞きに行きましたし、相手に伝わるように資料を作っていくうちにシステムの中身も伝わって、信用してもらえるようになっていきましたね。

渡邉 クライアントとどううまくやっていくかは、このプロジェクトの鍵だったと思います。相手もシステムのプロではなかったので、要望もぼんやりしていたし、やりたいことがなかなか見えてきませんでした。でもそうやって努力した結果、一番遅れてスタートしたはずのマスター管理が最初に終わったんですよね。そこは二人の頑張りのおかげだと思います。

限られた時間の中ポイントをしぼって作業を進める

中村 相手の信頼を得られてからは大きな問題も起こらずスムーズでした。作業については上司と相談して人手と工数、お金をかけるところはかけ、そうでないところは削ってなんとか時間内に間に合わせるべく効率化を進めました。特にテストに費用と時間をかけたのが良かったと思います。動いたときに不具合が多かったらまずいと思ったので、助っ人も入れてもらってほかのチームの3?4倍はテストをやりましたよ。

渡邉 時間があればじっくりすべてをやりたいところだけど、必要なところに手をかけて、そうでないところは捨てるという効率を重視したからマスター管理は早く終わらせることができたんでしょうね。私は共通基盤部分をやりつつ、終盤は業務機能の一部も担当していました。とにかくやっていくうちに変わることが多かったので、その修正対応に追われましたね。もう少し最初の方に中身が固まっていればかけなくても良い工数もあったのかなと。

中村 先に進んでも戻ることが多いのはもどかしかったですね。日程も短い中でやらなければならなかったし、とりあえず進んではみるけど…という。私が作ったメール機能も結局は必要なかったりしましたし。

渡邉 実際に使われてみてダメなところの直しも入ったりしましたね。私は仕事上クライアントとは話す機会はなかったので、作業をいかに進めるかでしたが、内部に必要なことを伝えるのを大事にしました。システムの共通項の説明をして、なるべく使える部分は使ってください、とお願いしてやってもらったり。中村さんのような無駄な作業をさせてしまうと勿体無いですしね。あとはとりあえず直しが入っても覚悟して全うしようと作業をしていくだけでした。大変だったけれど、なんとか一次リリースすることはできました。

中村 お疲れ様でした。リリースの頃には、私は既に別のプロジェクトに入っていました。とりあえずホッとしたというところですか?

渡邉 いや、そのシステムを使った最初の処理がもうすぐあるんですが、それが問題なく終わればそこで一息つける感じです。私はまだしばらくシステムの様子を見て、いずれ始まる二次開発も関われればいいなと思っています。実はこの元のシステムは私が新人の頃に少し関わった部分があって、思い入れもあるんです。

中村 頑張ってください。短い期間でしたが、何億円という金額規模の開発は珍しいし、関われて良かったと思います。お客さま対応や限られた条件の中でどうやって仕事を進めるか、いろいろ勉強になりました。

渡邉 私はやはり技術の必要さ、確かさを実感したプロジェクトでした。やはり自分でシステムを触っていかないと自分の力にならないし、今回手が回らなかった部分については二次開発があれば改善したいなと思っています。

中村 悪条件が重なったけれど、どれもこのプロジェクトで得た大きな経験として、それぞれの新しいプロジェクトでも頑張っていきたいですね。

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